おまけの不定期日記  

2002年7月1日〜

9月29日(日)

鮎川哲也氏のご冥福をお祈り申し上げます。
思い返してみれば、理由は憶えていないのですが、ミステリを読み始めた頃(二十数年前・・・三十年近く前かな?)に最初に嵌ってしまった日本人作家は、乱歩でも正史でも無く、何故か鮎川氏でした。おそらく当時はオドロオドロしさが苦手だった為、純粋に理論的に読めた鮎川氏の作品に魅せられたのだと思いますが。
もっとも当時といえば、鮎川氏の作品も中々手に入らない時代でしたので、角川文庫や立風の全集で長編が立て続けに出版された時のワクワク感は今でも記憶に残っています。
残念ながらもうこれ以上新作を読む事は出来なくなりましたが、功績はずっと語り継がれ、また読み継がれていく事と思います。

『島久平名作選』読了。鮎川氏と同時代の作家の作品を読む事で、さらに感慨深いものとなりますねえ。
出来不出来は割とハッキリしていますが、トータルで読めば充実した作品集です。是非お勧め。

高橋尚子ベルリン二連覇おめでとう!いつもながら、走り終えた後の平然とした姿は驚異です。

金曜日にはついつい「真珠夫人」見てしまいました(笑)横山めぐみ良いですねえ〜
しかし・・・噂どおり?あの主人公カップルよりも、周りの登場人物の方がよっぽどマトモだぞ。

9月24日(火)

結局巨人が優勝してしまいましたが、何か凄いゲームでしたなあ〜
阪神ファンからも祝福を受けた原監督は、演出も上手い?

先週は二度中規模の古本市が開催されたけど、これといった本はさほど無し。気まぐれで個人的に購入した映画ポスターが一番嬉しかったかも。風太郎原作だったので思わず手にしてしまいました。
今まで映画ポスターにはさほど興味は無かったのだが、じっくり眺めると味わいがありますなあ。これからボチボチ集めて行こうかな?

昨日の市は雑誌一括り落札。他に多少迷った括りもあったのだが、数百円差で逃す。どうしても欲しいという気にはならなかったので、若干抑えた為の結果だけど、僅かの差となればちと悔し。もっと差がついていれば何という事なかったんだけどね。
(教訓)いつもの事ながら、迷いは禁物。

そのかわりといっては何ですが、渋めの買取が重なりました。冊数としてはそう多く無いものの、稀少本ばかり。感謝です。

気になる新刊が立て続けに出ているけど・・・それ以前にまったく本が読めていないぞ。島久平はもうじき読了だけど、この一冊で何で一ヶ月近くもかかるのだろう?う〜む・・・内容はグッドですけどね。

9月17日(火)

地元の京都新聞に先日のインタビューの件掲載。内容はネットに関する当方の感想を要領よくまとめていただいて、中々良い記事となっておりました。ただURLの記載が無かったので、宣伝効果はないですが(笑)
でも、その方が変テコな広告メールが増えないだけ良かったのかも?最近やたら多いからねえ・・・勿論即削除!

昨日の市はとりあえず入札して、早々に祝日の街中へ。道頓堀も立ち寄ってみましたが、先日の火災跡はやはりかなりヒドイ状態。早急な復興を願います。

あまり話題が無いので、今日はこの辺で。(段々「おまけの火曜日日記」になってきたような・・・)

9月10日(火)

「その他オモシロ本」コーナーを「雑本 自愚想庵」と名称変更致しました。
以前より、ミステリ関連と切り離したHPを作りたいとう構想はあったのですが、実際立ち上げるとなると、若干の実務的問題点もありまして、とりあえずこういった形でUP致しました。
いずれは完全独立を目指し?大衆小説や時代小説をメインに、肩の凝らない雑本中心に集めていきますので、今後ともご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。
まあ、気分次第ですぐに元に戻すかも知れませんが(笑)

それも踏まえて、昨日の市は多少違ったジャンルの本も入札したのですが、やはり中々落札は難しく、ミステリ関連一点のみの落札。まだまだこれから修業が必要でんなあ〜

道頓堀中座跡の大火は、当初伝えられていた以上に被害が深刻の様。お気に入りの中座隣りの「今井」も一部類焼してしまうし、法善寺横町も延焼。なにぶん古い街並だけに、そのままの形で復興する事も、建築規制等の問題で難しいのではないかという声もある。でもここは古くからの景観を維持する為にも、出来るだけ元の形に戻れば良いのだが・・・

Yちゃんより、最近の中川家はつまらなくなったとのご意見が。どやさ?
元々話芸で勝負するコンビだったので、東京のバラエティー進出には一抹の不安を感じてはいたのだが、確かにうまく溶け込めていない感じ。弟礼二クンが頑張って前に出ようとはしているのだが、彼自身も元来出しゃばるタイプでは無いからなあ・・・そういった影響からか?漫才自体もちょっとチグハグ。
かつての漫才ブームの時の様に、漫才一本で勝負出来ればもっと才能が発揮されると思うのだが・・・
「ウェストサイド」あたりが本格的に東京進出してしまえば、吹き飛ばされる可能性もあるかも?最近、宇治原クン(ロザン)がめきめき腕を上げている感じがするし、全体のバランスも良いからねえ。
でも、当方も中川家はずっと応援していきますよ。

9月3日(火)

昨日は特別市だったけど、入札無し。次回はどうか?

先日、久々に取材(地元新聞社)を受ける。しかし、訪れた記者さんがあまり取材に慣れていないのか、いきなり沈黙・・・しばしたって、やっと会話が始まる。
ある程度質問事項を最初に示してくれたら話しやすいんだけど、どうも要点がはっきりしない。困った・・・
まあ、記者さんもあまり取材に慣れていない事を打明けてくれて、段々好感がもて始めた。話しているうちに打ち解けて諸所の書籍文化事情に話が弾み、結構オフレコ?の話をしてしまう。(記事にならなければ良いが・・・)

確かにネット古書の事情も、ここ1〜2年で急変している感じがする。パソコンの普及で、ネットの利用者は確実に増えてはいるものの、ネット古書店自体は成長からサバイバルの時期に来ているのかも知れない。
数年前なら、ネット書店開業の相談を受けると、是非にと勧めていたのだが、現在ではとても是非にとは言い切れない。
今後どう進んでいくのか?流れをしっかり見極めないと、あっという間に淘汰されていくのかも知れぬ。他人事では無い。でも、やはり気楽な面はありますけどね(笑)

こういった流れの一環で、大きな動きが新たに起こりそう。まあ、いずれ判る事ですが。

在庫整理もある程度目途が立つ。また新たな仕入れに力を注げそう。買取も数件オファーがありますし、ちょっと期待。

8月27日(火)

「明智対二十面相」、結構お金は掛かっていたけど、ありゃどうみても「古畑任三郎対タケちゃんマン」だよなあ・・・
宮沢りえは良かったけどねえ。

昨日は久々の市会。やはり久々だけあって活気あり。夏休みモードも切り替えて精力的?に入札。それなりの収穫はありました。

並行して在庫整理の方もボチボチ進行中。かつてはある程度の本を掻き集める事で売上は上がっていたのだが、ここ一二年の傾向として、(在庫増≠売上)というのがはっきりしてきているだけに、状況に応じてスリム化していくことが必須となってきている。
とはいえ、ミステリSF関連の幅広いジャンルをカバーしている(つもり・・・)事で、ミステリSFファンのお客様の多様なニーズにお応えしている(つもり・・・)とも言えるのでは?・・・とも思う今日この頃。
まあこのようなジレンマは、商売をしている間はずっと付いて回る課題ですが。とりあえず、重複本の処分が主となりそう。

仕入れたものの売ろうか売るまいか迷ったポケミス一括を、在庫場所の事も考え、とりあえず一度UPしてみました。
当方どちらかといえば翻訳物より国内物が好きという事もありますが。どういった経路か判らないのですが、大半がそのまま新刊時からタイムスリップしたような感じ。よほど前所有者の管理が良かったんだろうなあ・・・
売れなければ、それはそれでマイコレとしても良いかな?(商売にならねえぞ・・・)
それでも一度はキレイに本棚に並べてみたいと思う今日この頃(笑)

昨晩の「濱マイク」は爆笑!

8月20日(火)

いきなり秋の気配。エアコンをかけずに日中を過せるとはねえ〜でも、また厳しい残暑がやって来るんでしょうねえ。
しかし、業者市が無いと曜日感覚が狂って、一週間のメリハリが無いなあ・・・まとまった仕入れも出来ないし。
在庫整理の方は一向に進まない状況ですが、登録品の方も品薄になってきたから、またなんとか本を集めていかなければ。いやはや、イタチゴッコの日々ですねえ・・・

昨日の「濱マイク」は久々に見ごたえがありました。監督によってこうも違ってくるかなあ?カルト教団にクローンという題材はベタですが(笑)、起承転結がはっきりしていたし、遊びの部分も上手くはまっていたし、ラストも良い意味で、20〜30年くらい前のアクション・ドラマの雰囲気。「キイ・ハンター」とか「プレイガール」あたりを見て育った世代には、なんとなく懐かしく感じるのでは?
次週も松方弘樹が出てくるあたり期待出来るかな?(思いっきりコケる可能性もあるが・・・)

久々に一冊読了。三橋一夫『新婚拳法』だけど(笑)。意外にミステリしておりました。この手の本、どこかまとめて復刊してくれないかなあ〜400円文庫なら結構売れたりするかも?(無理無理・・・)

河出文庫「島久平」出ましたねえ!ボチボチ読み始めております。

8月13日(火)

「下鴨納涼古本まつり」は、天気も良く連日盛況のようです。
初日(11日)は、日曜日と重なった為にかなりの混み様。顔見知りの方もあちこちで遭遇。特に驚いたのは、K県のS書店主さんにお声を掛けられた事。皆さん全国を飛び回ってますねえ〜
ともかくオープンと同時に狙いをつけていた書店さんに飛び込むが、今回は外れ。その後もあちらこちらと回って見るが、あまりに混んでいたので、じっくり眺める事も出来ず、殆ど収穫無し。あきらめ状態の時に、カミさんからの業務連絡。「ちょっと来てえ〜」
その場所に向かうと、全く目立たなかった所で、一山抱えたカミさんの姿が。おお!こんな本が!
当方も早速参戦。その場に居合わせた濃いマニアの知人との共同作業?で、ダンボールを動かしつつ、そこそこの本をGET。
これが無かったら、何をしにいった事やら。いやあ、今回ほどカミさんに感謝した事は無いかも。(もっと感謝すべき事あるだろ!)

満足感の後、十数年ぶりに「aa」に立ち寄ってビールで一息。久々だけど、ここの餃子は美味いと再認識。

昨日はパラパラと少しだけ落穂拾い。Dさんと遭遇。

本日は、他に所用があった為、当初は行くつもりが無かったのだが、予定が思ったより早く済んだので、やっぱり足が勝手に向かう(笑)
何故か今日は拾い物多し。落穂拾いのジグソー?の本領発揮。まさかS木M美や、F島M実(モロ判り-笑-)のアンソロジーまで見つかるとはねえ〜
まあ、これがこの古本市の愉しみですね。ただ、客としての立場からあえて言わせて戴きますが、今回の百均コーナーはちょっとひどい。期待しているだけに、何とかならないかなあ〜

8月10日(土)

いや〜暑い日が続きますなあ〜

相変わらずの日々(自主的軟禁状態?)も続いております(フゥ〜)
在庫整理月間を目標に奮闘中。先日も、奥の方の本を片付けようと狭い隙間に潜んでいたら、暑さと薄い空気?の為、フラフラの酸欠状態に。クーラーをガンガンかけても全く冷気の通らない場所もあるからなあ。
ともかく、重複在庫(どうしても同じような本が重なってくるんですよねえ・・・)を中心に今月は思い切って処分していくつもり。どのような処分法も厭わず(笑)。その場所を空けて、目新しい本を仕入れて行きたいし、出来れば書棚を増やして、きれいに整理していきたいからねえ。
とはいいつつ、明日から恒例の即売会だよなあ・・・なるべく絞った仕入をしなければ。(出来るのか?)

てな訳で、最近まともに外出したのは、業者市一回(出物無し)と、「スター・ウォーズ」(まあまあ)を見に行ったくらいか。今回のヨーダはやっぱりちょっと変だよねえ(笑)

TVもなあ・・・野球も終ったし、濱マイクもちょっと観念的過ぎるし・・・最近面白かったのは、関西ローカルの「ナンバ壱番館」くらいか。毎回関西の芸能人の半生(故人は一生)をダイジェストで面白く、また過激?に綴っていく番組だけど、今週はついに「しましまんず」登場!まず、ここの日記をご覧になられる九割以上の方はご存知無いでしょうが。リットン調査団・バッファロー吾郎・ティーアップetc.の回に匹敵の内容でした。(先生志望のYちゃん、見てる〜?)

小川の試合はつまらなかったなあ・・・まあ、総合格闘技自体あまり好きではないんだけどね。
それにしても、あんな負け方を見たのは、猪木VSグレート・アントニオ以来かも?(いつの時代やねん・・・)

さて、明日は何か書くようなネタが拾えるか?

7月28日(日)

今年の野球ペナント・レースはもう終わりか?

ここしばらく、本の出入り(大半入る方・・・)が激しくて、玄関まで山積み。マジに本の詰まった段ボールを乗り越えなければ、外に出られない状態となっておりました。(さすがに新聞の集金人も驚いていたよなあ・・・)
なんとか生活出来る程度に?片付いてきたので、久々に日記を更新。でも、殆ど片付けの日々だったので、中身が・・・(笑)
今週は業者市も無いので、何かネタ探しにでも回ろうかな?それはともかく、「スター・ウォーズ」早く見に行かなくちゃ。

7月16日(火)

祇園祭の宵山の日。今年も全くかかわり無く過す(笑)。でも、これからが本格的な夏の始まり。う〜暑い・・・

昨日の市は少々の落札だったのだが、別口でトンデモナイ買入。買取も不思議と立て続けに決まり、まさに冗談では済まされない在庫状況に・・・。とりあえず手付かずの分から整理していかねば。ともかく来月は業者市も殆ど開催されないし、この夏は家(殆ど倉庫・・・)に閉じこもって、売りに徹するとしようか。

新しく大阪の千里セルシーに出来た「千里中華街」に出かけたのですが、全体の造りはちょっとチャッチイ感じ。「横浜ラーメン博物館」あたりとは全く比較にならず。もう少し楽しませてくれなければ。でも、陳麻婆豆腐は結構美味かった。
そういえば、天保山の方にも大阪グルメのアミューズメント・パークが出来るんだっけ?大阪グルメなら、道頓堀・ミナミ界隈を一回りすれば、もっと楽しいと思うのだが・・・

「私立探偵 濱マイク」はまさに昭和テイストのドラマでんなあ〜。先週がスネークマン・ショーに憂歌団、今週が岸田今日子・・・次週は何かな?

芦辺拓(続きます・・・)『名探偵Z』読了。「怪物質オババニウム」笑えました。

7月6日(土)

明日は七夕。何の関連事も無し。
昨日、関西の古書業者合同の即売会「古書ブックフェア」が開催されました。関西では珍しく整理券を配布しての先着順で入場。これは良いのですが、中の店舗配置が判り難い。特に精算が書店によりマチマチで混乱してしまいそう。出来れば一括集中レジが良いと思うのですが、それが無理なら、ある程度のブロックに分けて精算する方式が良かったのでは?それはともかく、あれだけの店舗数だと流石に見ごたえはあります。疲れますけど(笑)
収穫という点では・・・ボチボチ程度。探偵物が並んでいると思ったら・・・当方が業者市で処分した本が結構あったりして(苦笑)。ウチのカミさんが、そうとは知らずに、その内の一冊を購入していたのはご愛嬌。出戻りは大切にいたしやす(笑)

初めての近畿ブロックでの試みでしたが、関東の同業者関係の方も結構来阪されていたようで、かなりの盛況でした。
来年は京都開催。この企画に関しては、出品側にまわる方が妙味があるかも?

本日もちょっと立ち寄ってみましたが・・・落穂は全く拾えず。

7月2日(火)

今年も早や折り返し。宴の後の後半六ヶ月は、どのような日々となるのか?
当店もセール後やっと落ち着きを取り戻しました。今回のセール中は、全く新規登録する時間が無かったので、そろそろまた登録していかなければ。このままだと店じまいと思われてしまいそうですから(笑)

昨日の市は1点のみ珍妙な本落札。何故これが児童書のくくりに?

あちこちで既に話題になっているようですが、「私立探偵 濱マイク」は久々に見ごたえのあるTVドラマですねえ。役者も良いし、細かなところの遊びも面白い。「団地妻」の一言と、コタツのシーン、好きだなぁ〜(笑)

霞流一『スティームタイガーの死走』読了。はあ、こんなストーリーだったのですか。評判は噂に聞いていたけど、書評等を殆ど読まないので、全くの鉄道トリック物と思っておりました。
偶然にも、この前に読んだ『グランギニョール城』と、ある意味カブってしまったかな?しかし、全体の出来は『グランギニョール城』の方がずっと上。ストーリーはそこそこ楽しめるんだけどねえ・・・